ニュース 電子 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029927
台湾積体電路製造(TSMC)は10日の董事会で、半導体チップの製造プロセス微細化などに充てるため、468億台湾元(約1,327億円)の設備投資を行うことを決議した。11日付工商時報が伝えた。
TSMCの設備投資計画はこれまでロジックIC分野が中心だったが、同社の主要顧客がアナログIC、液晶ディスプレイのドライバIC、CMOSイメージセンサーなどロジックIC以外の生産を求めていることを受け、設備投資の一部を12インチ工場での特殊製造プロセスの導入に充てる。
TSMCは四半期ごとの定例董事会で設備投資計画を決定しており、今年上半期に開かれた2回の董事会で決議された設備投資額は合計で1,318億5,000万元に達した。半年で1,000億元を超える設備投資は、台湾ハイテク業界では最大(高)となる。
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