ニュース 電子 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029929
ノートパソコンブランド、宏碁(エイサー)が10日発表した4月の単独売上高は283億9,200万台湾元(約800億円)で、前月比30.3%減となった。予想以上の大幅減収に業界で驚きが広がっている。11日付蘋果日報が報じた。
証券会社は、エイサーがこれまでの小売店への出荷重視を改め、消費者への販売台数を追及する戦略に変更しており、移行期における月次ベースの大幅な減収は避けられないと指摘。戦略変換の成否は、第2四半期の連結売上高で明らかになるとの見方を示した。
エイサーを主要顧客とする受託メーカー、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の4月連結売上高は567億5,600万元で前月比15.1%減となったが、予測の範囲内に収まった。ノートPC出荷台数は同16.2%減の360万台。
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