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4月の税収6.9%減、新車登録に震災の影響も


ニュース その他分野 作成日:2011年5月12日_記事番号:T00029938

4月の税収6.9%減、新車登録に震災の影響も

 財政部は11日、4月の税収が前年同月比6.9%減の911億台湾元(約2,580億円)にとどまったと発表した。貨物税(物品税)で63億元、ナンバープレート税で45億元の歳入遅延があったことが原因。遅延がなかったと仮定すると、同月の税収は4.2%増となる。12日付工商時報が伝えた。

 貨物税収は109億元で、前年同月を24億元下回った。ただ、歳入遅延分を加えると、実質的には39億元の伸びだった。

 4月の新車登録台数は2万6,278台で、0.7%の微増だったが、過去数カ月の30〜50%の伸びに比べると、大幅な落ち込みとなった。3月(3万5,485台)に比べると26%の減少となる。東日本大震災の影響で、日本からの自動車部品輸入が影響を受けたことが原因とみられる。

 1〜4月の税収は累計4,010億元で、前年同期比2.0%増だった。