ニュース 石油・化学 作成日:2011年5月12日_記事番号:T00029953
可塑剤のフタル酸ジオクチル(DOP)最大手、聯成化学科技(UPC)がポリ塩化ビニル(PVC)に参入する。中国江蘇省の新工場(年産30万トン)を第3四半期にも稼働させる予定だ。12日付経済日報が伝えた。
同社はPVC参入で、ポリアミド樹脂(PA)を原料としPVCの加工に利用されるDOPを中心とした一貫生産を進める。同社のDOP年産能力は120万トンで、PAとともに中台市場シェアが30%だ。
同社は11日、米モメンティブ・スペシャリティー・ケミカルズと、プリント基板(PCB)の材料などに使われるフェノール樹脂の中国生産に向けた提携覚書(MOU)を締結した。着工スケジュールや生産能力は未定だ。
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