ニュース 電子 作成日:2011年5月12日_記事番号:T00029963
発光ダイオード(LED)用サファイア基板メーカー、兆遠科技(クリスタルワイズ・テクノロジー)は、主力とする2インチ基板の月産能力を現在の30万枚から、第3四半期には50万枚まで67%増強する計画だ。12日付電子時報が報じた。
同業の晶美応用材料(クリスタル・アプライド・テクノロジー)は2010年末に月産能力60万枚に達した。工場棟は最大100万枚まで増強可能だ。兆晶科技(テラクスタル・テクノロジー)は45万枚から、今年末に60万枚まで引き上げる予定だ。これにより、台湾大手3社はいずれも50万〜60万枚規模となる。
市場予測によると、世界のサファイア基板供給量は10年末時点で3,785万枚、需要量は4,240万枚だった。11年に供給量は5,900万枚まで増えるが、中国LEDメーカーを中心に需要も7,210万枚まで増えるため、供給不足が続く見通しだ。
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