ニュース その他分野 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029971
行政院主計処の統計によると、農業、工業、サービス業および公務員を含む労働者806万6,000人の昨年5月の平均月収(ボーナス、株式配当など非経常性給与を含まない)は3万4,431台湾元(約9万6,000円)だった。なお、月収が3万元に満たない労働者は359万7,000人と全体の44.6%を占めた。一方、呉泰成・行政院人事行政局長はこのほど「公務員の平均月収6万元は中下層に属する」と発言したが、同統計で月収6万元以上は71万6,000人で全体の8.9%のみ。最上位10%層に含まれることが示された。13日付工商時報などが伝えた。
一方、農業、政府関係機関の労働者を除いた昨年の平均月収は3万6,271元、賞与などを含めても平均4万4,430元にとどまり、公務員に遠く及ばなかった。
また、行政院労工委員会(労委会)の統計によると、2009年の平均初任給は2万3,896元で、公務員最低層の2万8,000元を下回り、ブルーカラー労働者の平均月収2万3,000元と同水準だった。
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