ニュース 家電 作成日:2007年10月4日_記事番号:T00002998
華碩電脳(ASUS)は3日、デジカメ大手佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)の臨時株主総会で董事6席、監事1席のポストを獲得し、経営権を掌握した。董事長には佳能の大株主で、日本の商社との関係が深い能率集団の董炯熙総裁、副董事長には華碩から派遣された廖賜政氏が就任した。華碩は佳能の経営権を握ることによって、デジカメ製品を補完し、能率集団の日本での人脈を活かして迅速に日本市場へ打って出たい考えだ。
佳能の9月のデジカメ出荷台数は130万台を超え、単月売上高も36億6,000万台湾元(約131億円)と過去最高となったが、パネルの供給不足と労働力不足が原因で予想より1割低い数字にとどまった。曽明仁佳能総経理によると、10月はこの2つの要素が改善され、出荷台数は150万台、売上高も過去最高を更新するという。4日付経済日報が報じた。
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