ニュース 医薬 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029982
生達化学製薬(スタンダード・ケム&ファーム)は11日、中国子会社の江蘇生達生技医薬が、日本の湿布薬メーカーのダイヤ製薬(本社・奈良県橿原市)と合弁で中国・江蘇省泰州市に設立する湿布薬生産工場が、来年第1四半期に稼働する見通しであることを明らかにした。投資額は4,400万人民元(約5億5,000万円)で、年間生産量6,000万枚。稼働と同時に製品の販売も開始し、年間25億人民元といわれる中国湿布薬市場での商機獲得を狙う。13日付経済日報が伝えた。
生達化学製薬はこのほか、5種類の後発医薬品(ジェネリック医薬品)を米当局に申請中で、早ければ来年にも許可を得て、主に米国での販売を見込む。
同社の第1四半期純利益は5,990万台湾元(約1億7,000万円)で前年同期比9%減となった。工場拡大や新設備購入などの設備投資額がかさんだことが粗利益率の低下につながった。
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