ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029984
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった高級輸入車の売れ行きが好調で、1〜4月の販売台数は合計9,141台に上り、1万台に迫った。また台湾自動車市場でのシェアも過去最高の7%近くに拡大した。13日付工商時報が伝えた。
アウディの「A7スポーツバック」(同社提供)
販売好調を受け、台湾アウディは12日、6月1日のぜいたく税導入前の最後の駆け込み需要をにらみ、新型モデル「A7スポーツバック」を前倒しで発表した。販売価格は322万台湾元(約912万円)と370万元。今年の販売台数250台を目指す。
台湾アウディは、A7の輸入価格はぜいたく税の課税対象となる300万元に達していないが、ユーロ上昇や関税などを加えると超えると述べ、今購入すれば30万元節約できると強調した。同車はぜいたく税導入前に100台が税関を通過する見込みで、既に約半数が予約済みだという。
BMWの台湾総代理店、汎徳は、ラグジュアリーセダンの新「7シリーズ」、クーペ「6シリーズ」などはぜいたく税の影響が避けられないと説明。新7シリーズについては、メーカー側に前倒しで輸出するよう求め、今月100台を追加で準備した。
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