ニュース 家電 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029985
家電大手の声宝(サンポ)と大同(TATUNG)は、それぞれインターネット関連業者と提携し、ネット接続機能を搭載した液晶テレビ事業の強化に取り組む。13日付経済日報が伝えた。
サンポは、ADSLプロバイダの中華聯網寛頻(TW−AIRNET)と提携、中華聯網のネットワークプラットフォームに対応し、クラウド機能を搭載したテレビを発売し、今年フラットテレビ全体の3~4割に当たる5万台の販売を目指す。
また中華聯網はサンポが受託生産した「Oui」ブランドのLEDクラウドテレビを4月に発売。価格は55インチで6万9,900台湾元(約19万7,000円)と日韓ブランドの半額以下で、初期出荷分は既に売り切れたという。
大同は、番組録画システムを提供する米TiVo(ティーボ)社からプラットフォームの提供を受け、ネットテレビ「Li TV」を6月に発売する。主力はカラオケ機能も備えた42インチ。同社は今年の液晶テレビ販売目標を18万台とし、シェアトップ返り咲きを図る。
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