ニュース 電子 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029987
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李彬総経理は12日、中国のモバイル付加価値サービス市場を開拓するため、台湾のソフトウエア開発業者と協力していく意向を明らかにした。今後は日本、韓国の市場への参入も狙う。13日付経済日報が伝えた。
遠伝は既に、中国でのモバイル付加価値サービスの展開に向け、中国移動通信(チャイナ・モバイル)と全面的に提携しており、同社のアプリケーション販売サイト「モバイル・マーケット(MM)」を通じ、遠伝のアプリ販売サイト「S市集」を中国でも展開している。
遠伝は12日、チャイナ・モバイル傘下の中国移動通信広東のデータ業務運営センターから譚麗麗・副総経理を招き、台湾のソフトウエア開発業者との意見交換の場を設けた。席上、譚副総経理は、MMによるダウンロード回数が今年は5億回に達し、1億人民元(約12億4,000万円)の売上高が期待されると説明。台湾のソフトウエア業者がMMを通じ、中国市場に参入することに期待感を示した。
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