ニュース 電子 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029993
台湾積体電路製造(TSMC)は、今年の世界の半導体市場の成長率の内部予測値を当初の4%から2%に下方修正した。メモリー半導体を除く成長率も当初の7%から4%に引き下げた。同社のマリア・マースド欧州地区総経理がこのほど、明らかにした。13日付工商時報が伝えた。
TSMCはまた、世界経済の成長率についても、欧州の財政危機、中国やインドのインフレ、東日本大震災などを考慮し、予測値を当初の3.6%から2.8%に引き下げた。
ただ、ファウンドリー市場については、依然11%の高い伸びが見込めるとした。
TSMCはまた、世界経済や地域経済の変化が電子製品や半導体の生産チェーンに与える影響を分析するため、社内に研究チームを設けた。同社と取引先が市場変化に迅速に対応する体制を整えるのが狙いだ。
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