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中華航空でトラブル、貨物扉閉まらず40分遅延


ニュース 運輸 作成日:2011年5月16日_記事番号:T00030001

中華航空でトラブル、貨物扉閉まらず40分遅延

 中華航空(チャイナエアライン)は14日、午前7時20分高雄発・上海行きCI581便で、貨物扉が閉まらないトラブルが発生し、40分遅れの午前8時に離陸した。扉の油圧管が古くなって硬化したことが要因とみられる。修理中に油圧管が破裂したことで4人の作業員が目に軽いけがを負ったものの、乗員・乗客313人は無事だった。15日付中国時報が伝えた。

 トラブル発生後、貨物扉の修理を行ったものの、正常に作用しなかったため、同社は貨物数万トンの搭載を断念。飛行に影響はないとの判断から、応急処置により貨物扉を閉めての離陸となった。

 同社は、油圧管の老朽化はよくある故障の一つで、今回のトラブルでも飛行へ支障はなかったと強調した。