ニュース 金融 作成日:2011年5月16日_記事番号:T00030004
中国4大商業銀行の1行、中国建設銀行は13日、台北代表処(台北事務所、信義区)が業務を開始したと発表した。中国の銀行による台湾での事務所開設は、中国銀行、交通銀行、招商銀行に次ぎ4行目。13日付中央社が新華社の報導を基に伝えた。
新華社によると、現在台湾にとって中国は最大の貿易パートナー、最大の投資先となっており、昨年の中台間の貿易総額は1,453億7,000万米ドルと、前年比36.9%の大幅増となった。これに伴い、金融業における中台提携、交流は今後ますます盛んになるとみられる。
建設銀の総資産は昨年時点で10兆8,103億人民元(約134兆円)、通年の純利益は1,350億元、総資産利益率(ROA)は1.32%だった。
建設銀はここ数年、海外拠点の拡大に注力しており、同行の海外支店は香港、シンガポール、東京などのアジア圏に加え、ニューヨーク、フランクフルトなど欧米にも設置。事務所は台北のほかモスクワにも構える。
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