ニュース 電子 作成日:2011年5月16日_記事番号:T00030015
華碩電脳(ASUS)の変形タブレット型パソコン「トランスフォーマー」の販売が好調だ。米国で初回出荷分が発売同時に売り切れたほか、台湾、英国、中国などでも消費者から上々の反応を得ている。同社は既に1日当たりの生産能力を7,000〜8,000台に引き上げた。東日本大震災による部品供給不足が解消されれば1万台まで引き上げる。第2四半期の目標出荷台数30万台の達成は問題ないとみている。14日付工商時報が伝えた。
業界関係者は、トランスフォーマーはキーボードの着脱が可能なため、キーボードを分離してタブレットPC、合体させてノートPCとして使用ができる点が、消費者に注目されていると指摘した。
ASUSはトランスフォーマーの年間出荷目標を当初200万台としていたが、部品供給不足が完全に解消されれば、上方修正を行う可能性がある。なお、同社は既にトランスフォーマーの第2世代機種の研究開発(R&D)に着手したという。
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