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台風15号、5日深夜より陸地に影響か


ニュース 社会 作成日:2007年10月5日_記事番号:T00003002

台風15号、5日深夜より陸地に影響か

 
 中央気象局によると、大型の台風15号(クローサ台風)は、5日午後2時半現在、鵝鑾鼻の東南東約430キロの海上を時速14キロのスピードでゆっくりと西北に進んでおり、5日深夜から東部で雨と風の勢いが強まるとみられる。同局ではこのため、陸上警報を発令して厳重な警戒を呼び掛けている。

 15号は現在も勢力を強めており、速度も遅いため上陸すれば雨量は非常に多くなる恐れがある。このまま進めば北部を直撃し、6日は台湾全土が暴風雨圏に入る見通し。各地の降り始めからの予想雨量は、▽宜蘭、1,100ミリ▽花蓮、600ミリ▽台北県の山地、1,100ミリ▽陽明山、900ミリ──などとなっている。

 台風は中心気圧925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速51メートルで、中心から半径300キロの範囲で7級(約14~17メートル)の強風が吹いている。