ニュース 電子 作成日:2011年5月16日_記事番号:T00030020
14日付蘋果日報が報じた市場観測によると、IC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、米アップルのタブレット型パソコン「iPad」向けSSD(ソリッドステートドライブ)の出荷が好調な東芝から制御ICを受注し、間接的に「iPad」のサプライチェーン入りを果たしたようだ。
市場観測によると、ファイソンの筆頭株主でNAND型フラッシュメモリー向け顧客である東芝は、東日本大震災後に家電製品向けロジックICを優先したためSSD制御ICの生産能力が不足し、外部から調達して補っているという。
モルガン・スタンレー証券は、ファイソンの売上高のうちSSD制御ICは1%にすぎないが、東芝からの受注が今後も増えれば業績への貢献度が高まる可能性があるとみている。
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