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杏輝の漢方製剤、大型受注見込み栽培拡大へ


ニュース 医薬 作成日:2011年5月17日_記事番号:T00030037

杏輝の漢方製剤、大型受注見込み栽培拡大へ

 杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)は、性機能障害や記憶障害の改善から、免疫増強、疲労回復まで幅広い効果があるとされる「管花肉蓯蓉(カンカニクジュヨウ)」を使った漢方製剤で、連鎖販売大手から年内にも受注を獲得する見込みだ。このため栽培拡大に向け、契約農家に栽培を委託する作付面積を2倍の約1,333ヘクタールとしたほか、自社でも耕地200ヘクタールを購入した。17日付工商時報が伝えた。

 同漢方製剤は、健康食品として生産・販売を計画する連鎖販売業者に注目されている。台湾では記憶増強をうたう健康食品「蓉憶記」として既に販売されており、中国でも血管性認知症の新薬として認証を受けた。今年、米食品医薬品局(FDA)に第2相臨床試験(治験)の申請も予定している。