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強茂、中国太陽電池事業を強化


ニュース その他製造 作成日:2011年5月17日_記事番号:T00030039

強茂、中国太陽電池事業を強化

 整流ダイオード大手、強茂(パンジット・インターナショナル)傘下の中国の太陽電池・モジュールメーカー、江蘇艾徳太陽能が、生産拡大などに向けて、3,000万米ドルのシンジケートローン(協調融資)契約を銀行団と結ぶことを決めた。同社は今年1月に8,000万米ドルのシンジケートローン契約を締結したばかり。17日付経済日報が伝えた。

 江蘇艾徳太陽能の徐州工場の生産能力は、昨年段階で太陽電池120メガワット(MW)、太陽電池モジュール450MWで、中国に進出した台湾系太陽電池モジュールメーカーでは最大規模。今年末までにそれぞれ360MWと630MWまでに拡大させる計画だ。また、徐州経済技術開発区で8万平方メートル余りの土地を購入し、新たな生産拠点とする考え。

 なお、強茂の4月売上高は、台湾域内が5億2,900万台湾元(約15億円)、連結が7億4,900万元でともに過去最高となった。