ニュース 家電 作成日:2011年5月17日_記事番号:T00030046
華碩電脳(ASUS)の100%子会社でロボット開発の凌海科技(AGAiT)が、掃除ロボットの生産を強化する。陳添成同社総経理は16日、自社工場の設置を計画中で、年末までに出荷量を現在の2倍の1万台とし、これにより黒字転換を見込んでいると明らかにした。17日付経済日報が伝えた。
現在、凌海の掃除ロボットは生産を全て他社に委託しているが、市場の需要に追いつかないため、自社での生産を計画している。工場の候補地は中国の華南、華東地方で、月産能力約2万〜3万台とする方針だ。
凌海は昨年、自社ブランドの掃除ロボット「AGAiT」を発売し、売れ行きは好調だ。現在、日本、中国、フランス、メキシコなどで販売されており、出荷量は毎月3,000〜5,000台に上る。
今月末に始まる台北国際電脳展覧会(コンピューテックス台北)では、新たに4種の掃除ロボットを発表する。また下半期には、草刈りロボット、自動車用クリーナーなども発表する。
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