ニュース 電子 作成日:2011年5月17日_記事番号:T00030050
17日付経済日報によると、友達光電(AUO)と奇美電子(チーメイ・イノルックス)の液晶パネル大手2社は、第1四半期の大幅赤字に続き、非需要期に当たる第2四半期も損失を免れないとの見方が証券会社によって示された。
集邦科技(トレンドフォース)傘下の液晶パネル研究部門、ウィッツビュー・テクノロジーは16日、液晶テレビ、コンシューマ向け電子製品などの需要は、第2四半期も依然世界的に不調で、3月にパネル在庫水準を引き上げたブランドや受託メーカーが4月以降、徐々に調達規模を縮小していると指摘した。
同社によると、4月の大型パネル世界出荷枚数は5,634万4,000枚で、前月比2.1%減少した。応用先別でも、▽ノートパソコン、1,470万6,000枚(前月比4.3%減)▽液晶ディスプレイ、1,688万6,000枚(5.5%減)▽テレビ、1,637万3,000枚(3.9%減)──でマイナス成長だった。一方、伸びが見られたのは、▽米アップルの「iPad2」などタブレットPC、497万9,000枚(17.4%増)▽低価格ノートPC(ネットブック)、340万枚(11.5%増)──だった。
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