ニュース 電子 作成日:2011年5月17日_記事番号:T00030052
インターネット検索最大手の米グーグルが、同社の基本ソフト(OS)「クロームOS」を搭載して来月発売するノートパソコン「クロームブック」は、台湾メーカーのチップを満載しているもようだ。17日付工商時報が伝えた。
グーグルは搭載チップの規格を明らかにしていないが、OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーが作成したレファレンス・デザイン段階では、チップの大半が台湾メーカーの製品で占められているという。
その中には、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)、聯陽半導体(ITE)、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)、海華科技(アズーレウエーブ・テクノロジー)などが名を連ねていたとされる。
クロームブックは、インターネット経由でデータ管理を行うクラウドコンピューティング技術を全面的に採用しており、宏碁(エイサー)製と韓国・サムスン電子製の2種類がある。欧米で6月15日に発売される。
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