ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月18日_記事番号:T00030065
中華電信とシンガポール・テレコム(シングテル)が共同で3億5,000万米ドルを投じて製作した商用通信衛星「中新2号(ST-2)」を、21日に仏領ギアナから打ち上げる。18日付工商時報などが伝えた。
中新2号は、1998年に打ち上げられた「中新1号(ST−1)」の後継機で、アジア太平洋地域をカバーし、主に台湾の各テレビ局の高画質デジタル番組配信に使用される。カバー範囲もアジアだけでなく、中東地域まで拡大する。
中華電信、シングテルと衛星を製作した三菱電機、衛星打ち上げ会社のアリアンスペースは、21日(台湾時間)に現地で打ち上げと供用開始のセレモニーを行う。
中新2号の運営に向け、中華電信のシンガポール子会社とシングテルは新会社「STS」を設立した。資本金は約100億台湾元(約282億円)で、出資比率は中華電信40%、シングテル60%となる。詳細は打ち上げ当日に発表される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722