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作成日：2007年10月5日_記事番号：T00003007
８月の銀行業界、300億元の大赤字
銀行各行の１～８月の累計税引き前利益は185億4,000万台湾元（約660億円）となった。前月末の476億2,000万元から300億元近い利益減少となり、金融当局では不良債権の処理に充当されたとみている。
行政院金融監督管理委員会（金管会）によると、１～８月に損失を計上したのは14行で、行政院金融再建基金（ＲＴＣ）に接収された花蓮企銀、台東企銀、中華商銀、宝華銀、慶豊銀の５行のほか、華僑銀、渣打国際商銀（旧新竹商銀）、聯邦銀、遠東国際商銀、復華商銀、万泰商銀、大衆銀、日盛国際商銀、安泰商銀の９行。５日付経済日報が伝えた。
