ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月18日_記事番号:T00030074
18日付工商時報によると、三菱車の生産・販売を手がける中華汽車工業(チャイナ・モーター)の新車受注台数は最近、東日本大震災の影響による供給不足で急減した4月に比べ、6割増と大幅な回復を見せている。また、裕隆日産汽車も来店客数が震災発生直後の2倍、受注は2割増となっており、今月の好業績を狙う。
新型・三菱コルトプラス。今月は車種別販売台数トップを狙う(中華汽車提供)
中華汽車は先週水曜に発売した小型車・三菱コルトプラスの新型モデルで、頭金2万1,000台湾元(約5万9,000円)から購入可能とするなどのキャンペーンを実施。週末の受注が100台以上となり、月間では1,000台を超えると予想している。トヨタ車などの供給不足が続くうちに販売攻勢をかけるため、同社は今月の生産台数目標を4,300台とする。
裕隆日産は今月の受注が生産目標の2,700台を既に上回り、生産ラインは残業などで対応、月間納車台数3,000台を目指す。
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