ニュース 運輸 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030088
欧州委員会競争総局は17日、台湾の長栄海運(エバーグリーン・マリン)のロンドン事務所をはじめ複数の海運会社の欧州事務所を反トラスト法違反の疑いで家宅捜索した。19日付自由時報が外電を引用し伝えた。
家宅捜索を受けたのは、長栄海運のほか、シンガポールのネプチューン・オリエント・ラインズ、香港の東方海外(オリエント・オーバーシーズ)、韓国の韓進海運、デンマークのAPモラー・マースク、フランスのCMACGM、ドイツのハパックロイドの各社。
欧州委は2009年から10年にかけ、貨物需要が減少したにもかかわらず、コンテナ貨物運賃が急騰したのは、各社は運賃カルテルを結んだためではないかとみて、調べを進めている。
長栄集団(エバーグリーン・グループ)は「調査には協力する」とコメントした。
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