ニュース 政治 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030089
聯合報が馬英九総統の就任3周年に合わせて実施した世論調査によると、馬総統の政権運営に「満足している」との回答は45%と一時に比べ上昇したものの、「満足していない」の回答も41%と高く、厳しい評価が下されたことが分かった。18日付同紙が伝えた。
聯合報が次期総統選候補としての支持率を尋ねたところ、馬総統は45%の支持を集め、蔡主席の27%を大きく引き離した(19日=中央社)
今回の世論調査は、17日から18日にかけ電話で実施され、988人から回答を得た。
同紙の過去の世論調査によると、「満足している」との回答は、就任直後の66%から2009年の台風8号(モーラコット)被害直後には29%まで落ち込み、その後も30%前後に低迷していたが、昨年の就任2周年で39%、昨年の直轄市長選直後に47%に回復した。「満足していない」との回答は、過去1年にわたり40%前後で推移している。
これに対し、民進党の蔡英文主席については、「満足している」が44%で馬総統と互角だったが、「満足していない」との回答は23%で馬総統よりはるかに低かった。
国民党では今後、総統選にペアで出馬する副総統候補の人選が本格化する。党内では副総統候補に呉敦義行政院長を擁立する案が有力となっており、6月25日の全国代表大会までに発表される見通しだ。
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