ニュース 運輸 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030091
復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の林明昇董事長は18日、創業60周年を迎えて行われた記念式典で、今後新たに旅客機12機を調達する計画を明らかにした。そのうち6機はフランス・エアバス社の「A320neo」(180人乗り)、ほかは検討中とした。今年下半期には調達契約を結ぶ見通しだ。調達額は10億米ドル以上とみられる。19日付工商時報などが伝えた。
松山空港で行われた復興航空創業60周年記念式典では、客室乗務員(CA)の歴代制服が披露された(18日=中央社)
復興航空が調達する「A320neo」は二酸化炭素排出量を年間で最大3,600トン削減できるエアバス社の最新機で、従来の機体で飛行距離が5,600キロメートルのところを6,500キロまで伸ばせるという。2016年から引き渡しが開始される予定だ。
林董事長は「A320neo」について、「当社が多く運行する飛行時間1時間半〜4時間の路線に最適」と強調した上で、機体規模の拡大により今後、積極的にアジア路線を拡大する考えを示した。
また林董事長はこの日、台湾〜シンガポール線を6月30日から毎日1便運行すると発表した。
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