ニュース 建設 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030094
新光人寿保険は18日、「松江不動産信託受益証券」(新光松江REAT)が来年2月に満期を迎えるのを前に、対象資産のビル3棟の売却入札を実施し、新光合成繊維、新繊開発、新星興業の3社が共同で落札した。落札価格は市場予測を大きく上回る35億2,400万台湾元(約100億円)だった。19日付経済日報が伝えた。
今回の入札には生保会社を中心に7陣営が応札した。落札価格は台北市中心部のオフィス不動産高騰を反映し、最低入札価格を65%上回り、REAT発行価格(13億9,200万元)の2.53倍となっている。
売却対象となったのは、新光人寿がREAT形式で証券化した松江大楼、承徳大楼、板橋大楼の3棟。松江大楼は台北市松江路と長安東路の交差点にある地上11階、地下1階のオフィスビルで、今回の売却の目玉だった。また、承徳大楼は台北市承徳路四段と福港路の交差点にある地上10階、地下2階のオフィスビル。板橋大楼は新北市板橋区中山路一段にある地上12階、地下2階のオフィスビル。
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