ニュース 医薬 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030095
杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)は18日、子会社を通じ、ドイツのメディジェン社から植物新薬「ベレジェン軟膏」の台湾における生産、販売に向けた技術ライセンスを取得するとともに、原料調達契約を結んだ。ベレジェン軟膏は米食品医薬品局(FDA)が唯一認可している植物新薬で、台湾では年間2億台湾元(約5億6,000万円)以上の売り上げを見込む。19日付経済日報が伝えた。
ベレジェン軟膏は、子宮頸がんや性行為で感染する尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルスに有効。杏輝薬品は1年後に原料調達を開始し、1年半後の発売を予定している。同社はライセンス契約締結を受け、既に行政院衛生署に医薬品認可を申請した。
統計によると、台湾では人口10万人当たり1,871人がヒトパピローマウイルスに感染しているとされる。
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