ニュース その他製造 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030096
市場規模が年間50億台湾元(約141億円)の台湾ジーンズ市場で、シェア争いが激化している。現在、シェアトップは米ブランド「リーバイス」(子会社直営)、次いで日本の「ブルーウェイ」、3位を日本「スウィートキャメル」などの代理販売を行う高砂紡織の自社ブランド「IBS」や、達布施が代理販売する日本ブランド「エドウイン」、米ブランド「リー」などが争う形だ。19日付工商時報が伝えた。
台湾ジーンズ市場は、金融危機発生を受けて一昨年に10%縮小したものの、昨年は各社が販促キャンペーンを相次いで打ち出したことで持ち直したほか、「リー」の代理販売が昨年、高砂紡織から達布施に移るなど業界の再編が進んでいる。
中国広州に大規模な工場を構える達布施は、「エドウイン」、「リー」以外に、「カルバンクラインジーンズ」や「ゲス」などの代理販売しており、中台両市場での販売に力を入れる。
高砂紡績は、ラングラーの代理も終了するなど取り扱いブランドの調整を図っており、新たに代理権を獲得した「リークーパー」の販売を8月に開始する。
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