ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030102
中国鋼鉄(CSC)が70%、10億台湾元(約28億円)を出資する、中国江蘇省の常州新衆精密合金鍛材が、ニッケル合金、チタン合金、工作機械や金型用鋼材など高級鋼材の生産を7月に開始する。今後、中台および世界の航空宇宙、石油・化学、医療などの市場で商機を狙う。19日付工商時報が報じた。
鄒若齊CSC董事長によると、常州新衆精密が生産する製品の年産量は、ニッケル合金が1,000トン、チタン合金が2,000トン、金型用鋼材が3,000トンを見込む。既に一部の試験生産に成功しており、台湾の石化メーカーでテスト使用されているという。
常州新衆精密はもともと華新麗華(WALSIN)の子会社で、CSCが昨年、中国で同社初の生産拠点として華新麗華から買収した。
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