ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030104
電池メーカーの台湾立凱電能科技(aleees)は18日、ドイツのシーメンス、ZF、地場の和泰汽車系の和泰緑能、華城電機(フォーチュン・エレクトリック)、群力電能、福和客運と共同で電気バスリース事業を進めると発表した。各社は計102億台湾元(約290億円)を投資し、3年以内に台北地区に電気バス用のバッテリー交換所7カ所を整備する計画だ。19日付経済日報などが伝えた。
立凱電能は、海外から電動バスを購入し、自社のバッテリーを搭載した上で、バス会社にリースし、各社が共同出資するバッテリー交換所を利用してもらうビジネスモデルを想定している。これに政府補助金を加えると、バス会社はディーゼルバス並みの1台850万元で電気バスを取得でき、さらに燃料コスト10%削減も見込めると立凱電能は説明している。
台北一円で路線バスを運行する福和客運が初の提携先となり、今後1年間で電動バス40台の導入を見込む。
最初のバッテリー交換所は、台北市南港区か新北市汐止区に開設される予定で、7月にも着工し、9月からの運用開始を予定している。
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