ニュース 電子 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030106
米コンテンツ配信大手、アカマイ・テクノロジーズが発表した2010年第4四半期の「インターネットの現状レポート」によると、インターネット平均接続速度の世界都市別ランキングで、台湾の都市はトップ100にも入っていないことが分かった。同ランキングでは、1位の大邸(テグ)市をはじめ11位までを韓国の都市が占めたほか、上位100位のうち日本から60都市がランクインし、日韓で大部分を占めた。19日付蘋果日報などが伝えた。
同レポートは、72カ国・地域を対象に「インターネット普及率」、「攻撃トラフィックなどの傾向」などインターネットに関する主要統計データを公開したもの。
また、国家通信伝播委員会(NCC)が発表したインターネット接続費用の国・地域別統計では、通信速度8メガビット毎秒(Mbps)プランを例にすると、台湾はシンガポール、香港、韓国、日本、米国を上回り最も高いことが分かった。
こうした現状に対し消費者からは、「台湾のインターネットはスピードが遅いのに費用は高い。不合理だ」と不満の声も聞かれ、NCCは既にインターネット業者に対して改善を求めたという。
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