ニュース 電子 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030109
アップルのスマートフォン「iPhone」およびタブレット型パソコン「iPad2」の売れ行き好調により、同製品にデジタルカメラ用レンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)で受注が満杯となっているため、アップル以外のブランドは、タブレットPC用レンズを新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)など中堅メーカーに発注しているようだ。19日付電子時報が報じた。
ノートPC用にレンズを供給してきた新鉅科技は、ノートPCとタブレットPCメーカーの重複度が高いことから、今年タブレット用レンズに参入。華碩電脳(ASUS)や宏碁(エイサー)などの製品が市場に投入されるに伴い、第2四半期はタブレットPC向けに200万個のレンズを出荷すると予測されている。
なお、新鉅科技がレンズを供給する群光電子(チコニー・エレクトロニクス)のレンズモジュールは現在、アップル以外のタブレットPCで70%のシェアを持つとされることもあり、新鉅科技も今年、同市場で50%のシェアを獲得する可能性があるとみられている。
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