ニュース 電子 作成日:2011年5月19日_記事番号:T00030111
スマートフォンやタブレット型パソコン人気に伴い、eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)対応フラッシュメモリーの需要が高まる中、米マイクロン・テクノロジーは、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)および擎泰科技(スカイメディ)の台湾IC設計業者からのコントローラーチップ調達を増やし、協力関係を強化している。19日付電子時報が報じた。
これに伴い、昨年ファイソンは1,000万個、スカイメディも500万個に満たなかったeMMCコントローラーチップの出荷が、今年は両社とも倍増する見通しだ。
マイクロンは、NAND型フラッシュメモリ分野において、同社のメモリに台湾IC設計業者のコントローラーチップを組み合わせるという形で、従来から緊密な関係を築いている。しかし、同分野でサムスン電子、サンディスク、ハイニックス半導体といったライバルとの競争がeMMC製品にも広がりを見せる中、マイクロンはファイソン、スカイメディとの関係をさらに拡大し、商機獲得を狙っているようだ。
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