ニュース 政治 作成日:2011年5月20日_記事番号:T00030117
中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長は18日、米ワシントンで記者会見し、「台湾付近の沿海部には、防衛戦力を展開しているだけで、作戦戦力は展開しておらず、ミサイル配備もない」と述べ、台湾を狙ったミサイルは配備していないとの立場を表明した。20日付工商時報が伝えた。
陳総参謀長は「(歴代総統の)李登輝、陳水扁らは台湾を祖国の領土から切り離そうとしていたため、我々も軍事的に備えていた。しかし、台湾同胞は兄弟姉妹であり、我々は平和的な方式と手段で台湾問題を解決し、祖国を統一することを望んでいる」と強調した。
これに先立ち、中国の温家宝首相は昨年9月、ニューヨークで行った記者懇談会で、台湾に向けて配備されたミサイルの撤去問題について「最終的には実現すると思う」と発言していた。
これに対し、台湾国防部は「事実に反する」と直ちに反論した。
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