ニュース 電子 作成日:2011年5月20日_記事番号:T00030132
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のITOガラスメーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)は、中国・深圳工場のタッチパネル用カバーガラスの月産能力を、年末までに現在の60万枚(中小型パネルサイズで計算)から300万枚に引き上げる計画で、同分野で台湾業界首位に踊り出る見通しだ。今年の設備投資額は前年比5倍の50億台湾元(約142億円)で、主に同製品の拡充に充てる。20日付工商時報が伝えた。
正達はまた、現在タッチパネルは、タッチパネルとカバーガラスを貼り合わせる生産方式が主流だが、今後はカバーガラスを直接コーティングする1枚構造が主流になるとの判断で、同タイプの新製品開発に取り組み、今期から少量ながら出荷を開始した。
正達の昨年売上高は前年比174.39%増の23億6,800万元、純利益は4億7,700万元だった。第1四半期は中小型パネル向け製品の出荷が増加し、売上高は前年同期比40%増の13億5,600万元となった。
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