ニュース その他分野 作成日:2011年5月23日_記事番号:T00030148
経済部が20日発表した4月の輸出受注額は前年同月比10.14%増の374億1,000万米ドルで、単月過去最高を記録した3月に次ぐ過去2番目の数値となった。スマートフォンやタブレット型パソコンなどの情報通信製品が同12.17%増となったことや、電子製品が半導体や電子部品の好調に支えられ同7.02%増となったことが寄与した。21日付蘋果日報などが伝えた。
仕向け先別の受注額は、▽中国、100億4,500万米ドル(前年同月比2.27%増)▽米国、83億700万米ドル(同17.41%増)▽欧州、65億3,900万米ドル(同23.28%増)▽日本、38億4,000万米ドル(同1.08%増)▽ASEAN主要6カ国、37億5,900万米ドル(同17.1%増)──となった。中国は2カ月連続で100億米ドル、米国も同80億米ドル突破となった。
日本からの受注額は、2〜3月のマイナス成長からプラス成長を回復した。しかし蔡美娜・経済部副統計長は、東日本大震災による影響は徐々に弱まっているが、理想的な数値ではなく、今後も日本経済の動向を注視する必要があると指摘した。
また、5月の輸出受注見通しについては、世界的な原油高や震災の影響があるものの、依然好調を維持し、前月比成長となる可能性もあると述べた。
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