ニュース 家電 作成日:2011年5月23日_記事番号:T00030161
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長はこのほど、今後10年間でLED照明ブランド「エバーライト」を大中華エリアにおいて展開し、その後、世界の照明市場に進出する考えを表明した。23日付経済日報が報じた。
エバーライトは今年、LED照明分野での展開を積極化しており、中国に億光固態照明を設立して江蘇省蘇州市政府からの受注に成功している。葉董事長によると、LED照明の売上高構成比は現在は1けただが、今年通年では15%、約30億台湾元(約85億円)まで拡大する見通しだ。
なお、LED照明市場はこれまでの企業間商取引(B2B)から、企業と一般消費者間の商取引(B2C)、企業と政府間の商取引(B2G)へとビジネスモデルが複雑化し、単独では展開が難しいとして、中国の照明小売業者を主要対象に戦略提携を推し進める考えも示した。
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