ニュース 電子 作成日:2011年5月23日_記事番号:T00030163
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)は、2011年の台湾メーカーによるプリント基板(PCB)の生産額予測を、前年比13.47%増の61億5,000万米ドルに上方修正した。従来の同11.29%増の61億1,000万米ドルから、成長率の修正幅は2.18ポイント。東日本大震災を受けての台湾メーカーへの発注切り替えが理由だ。23日付経済日報が伝えた。
同研究院の江柏風アナリストは、震災による発注切り替えのほか、タブレット型パソコンやスマートフォンの人気による、ハイエンドのHDI(高密度多層)基板、フレキシブルプリント基板(FPC)の需要拡大も要因だと指摘した。
IEKはまた、来年と再来年についても9〜11%の成長を遂げるとの見方を示した。
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