ニュース 電子 作成日:2011年5月23日_記事番号:T00030166
変形タブレット型パソコン「トランスフォーマー」が好調な華碩電脳(ASUS)は、米国市場で同機のシェア拡大を目指し399.99米ドルへの値下げに踏み切った。ある業者によると、16GB(ギガバイト)機種は従来台湾元換算で1万4,900台湾元だったが、1万1,500元(約3万2,000円)へと3,000元以上もの値下げとなった。23日付電子時報が伝えた。
この動きを受け、宏碁(エイサー)は6月より、タブレットPC「アイコニア」(10インチ、16GB)を、現在の449.99米ドルから399.99米ドルに値下げすることを検討しているという。聯想集団(レノボ)も、次期タブレット機種の価格戦略を再検討しているとされる。
ASUSはまた、6月に基本ソフト(OS)「アンドロイド3.1」搭載のタブレットPC新機種の発売を計画しており、他のPCブランドも追随が予想される。アンドロイド搭載機種は下半期、少なくとも100米ドルの値下がりが見込まれる。
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