ニュース 社会 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030173
大手スマートフォンブランドで、最近タブレット型パソコンを発売してアップルの「iPad」のライバルになれるかに注目が集まっている宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長がこのほど、米国のアップル専門店を訪れ、「iPad2」2台を含め10万台湾元(約28万円)以上の買い物をしたことがインターネットサイト「mobile01」に写真付きで暴露された。24日付蘋果日報が報じた。
王董事長が目撃されたのはカリフォルニア州スタンフォード大学近くのアップルストア。サイトに投稿した目撃者によると、夫で威盛電子(VIAテクノロジーズ)総経理の陳文琦氏とともに現れ、20分近くかけて店内を見て回ったり、店員に質問したりした後、「iPad2」のほか「MacBook Air」の11インチ型と13インチ型を各1台、「Apple TV」2台などを購入したという。
投稿に対し、ネットユーザーからは「敵陣に自ら乗り込んでライバル商品を購入するとは、王董事長恐るべし」などのコメントが寄せられた。HTC主管は23日、「董事長はハイテク製品の愛好者で、日ごろからさまざまな電子製品を購入している」と語ったものの、今回わざわざアップルストアに足を運んで商品を購入した詳しい理由については説明を避けた。
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