ニュース その他分野 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030180
行政院主計処が23日発表した4月の失業率は4.29%で前月比0.19ポイント改善、過去31カ月で最低となった。前年同月比では1.10ポイント改善した。24日付経済日報などが伝えた。
同統計によると4月の失業者数は前月比2万2,000人減の47万7,000人だった。そのうち初めての職場での失業者と臨時雇用の終了による失業者は前月比平均9,000人減少、業務縮小または営業停止による失業者は同3,000人減少した。一方、仕事への不満が原因で失業した人の数は、前年同月比2万5,000人増の15万8,000人に達し、過去最高を記録した。
また4月の就業者数は前月比1万9,000人(0.18%)増の1,064万8,000人となった。うち増加が最も多かったのは、小売・卸売業で前月比1万7,000人増、次いで製造業が同1万6,000人増だった。
行政院労工委員会(労委会)は、今後も失業率はさらに低下し、5〜6月に4%を切る可能性もあるとしている。また失業率が上昇する傾向にある卒業シーズン直後の7〜8月も、失業率上昇幅が例年に比べ縮小する見通しだ。
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