ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030185
太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)と勤美(CMP)が折半出資する台中市のホテル、台中金典酒店(スプレンダー台中)で、両社合弁による大型商業施設が第4四半期にもオープンする。中国人観光客をターゲットに、年間売上高10億~15億台湾元(約28億〜42億円)を目指す。24日付経済日報が伝えた。
計画では、スプレンダー台中の地下1階~地上8階部分にあった、旧・建台大丸百貨台中店を10億元近くかけ改装する。改装後、地下1階では台湾ならではの小吃(台湾式軽食)や MIT(メード・イン・タイワン、台湾製)の土産物を扱い、書店大手、誠品書店(eslite Bookstore)も誘致する。1~2階はブランド品売り場、3~4階はレストラン、5階はフィットネスセンター「True Yoga」とする。6~8階は中国
人の医療観光商機を狙い、ホテルと提携する。
スプレンダー台中は昨年の客室稼働率が70%で、うち中国人が25%を占めた。今年1〜4月の稼働率は80%、中国人の比率が40%前後で、ともに昨年より上昇している。
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