ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030188
立法院財政委員会は23日、ガソリンと液化石油ガス(LPG)を併用するハイブリッド車に対する貨物税(物品税)の減税に向けた貨物税条例改正案を可決した。これにより、貨物税が1台当たり2万5,000台湾元(約7万円)、定額で減税されることになる。期間は5年間で、5,200台が恩恵を受けるとみられる。歳入減は1億3,650万元を見込む。24日付中国時報が伝えた。
現在小型車にはエンジン排気量によって、25%または35%の貨物税が適用されている。例えば、ハイブリッド車の価格が100万元で、貨物税率が25%の場合、定額減税の結果、税額は22万5,000元となる。
財政部は「定額減税により、自動車業界によるハイブリッド車の自社開発や輸入が見込め、二酸化炭素の排出量を削減することができると同時に、石油価格上昇に伴う市民生活への影響を軽減することにもつながる」と説明した。
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