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作成日：2007年10月5日_記事番号：T00003019
ベトナムにＰＣＢ工業区、業界団体が計画
台湾電路板協会（ＴＰＣＡ）が、ベトナム北部ハタイ省にプリント基板（ＰＣＢ）専用の工業区設置を計画している。ＴＰＣＡまたは経済部からベトナム政府に働きかけていく考えだ。５日付経済日報が報じた。
ベトナムは昨年11月に世界貿易機関（ＷＴＯ）に加盟して以降、海外の大手電子メーカーが次々と進出。ＴＰＣＡはビジネスチャンスが期待できるとして、今年６月からベトナム関連の投資座談会を数回開催しているほか、８月にはベトナムへ視察団を派遣した。
現在、台湾のＰＣＢ産業は中国に集中しているが、環境面での規制や税負担の高まりによって、鴻海精密工業や仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）など大手電子メーカーが、ベトナムにも新たに進出する動きになっている。
