ニュース 機械 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030190
機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、工作機械業界でボールスクリューやリニアガイドなどの重要部品の調達が困難となっている問題で、経済部の要請を受け、台湾の工作機械メーカーへの優先供給に同意した。24日付工商時報が伝えた。
経済部工業局と精密機械研究開発センターは近く、工作機械メーカー各社とハイウィンによる具体的な交渉をあっせんする。
工作機械メーカー各社は、既に8月までの受注を確保するなど、フル稼働状態だが、東日本大震災のあおりで重要部品のボールスクリュー、リニアガイド、ベアリングなどが調達しにくくなっていた。
このため、友嘉実業(フェアフレンド)の朱志洋総裁と永進機械の陳重光総経理はこのほど、施顔祥経済部長らを相次いで訪ね、部品調達面で政府の協力を求めていた。
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