ニュース 電子 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030193
24日付電子時報は、デジタルデバイス用レンズメーカー、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の800万画素レンズユニット出荷量が、第3四半期にも現在の主力、500万画素レンズを超える可能性があると報じた。宏達国際電子(HTC)が800万画素レンズ搭載のスマートフォンを多機種発表したのに続き、米アップルが第3四半期にも発売するとされる「iPhone」新機種に同水準のレンズを搭載する見通しのためだ。
しかしラーガンは、500万画素のデジタルカメラレンズが昨年、大部分の海外大手スマートフォンブランドで採用されたのと異なり、800万画素レンズは今年のうちに全ブランドで一気に採用されるわけではないと指摘。いつ主流になるかについては「末端市場の販売状況による」としている。
ラーガンの500万画素レンズ出荷構成比は、iPhone4の世界的人気に伴い、昨年第2四半期に初めて20%を超えた後、第3四半期には40%に達し、現在50%まで拡大している。一方の800万画素レンズは現在10%にとどまっている。
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