ニュース 運輸 作成日:2011年5月25日_記事番号:T00030206
25日付工商時報によると、東日本大震災の影響で4月に65%まで落ち込んでいた中華航空(チャイナエアライン)の日本便搭乗率が、5月第1〜3週は平均74%(昨年通年平均約80%)まで回復した。特に北海道便の搭乗率は90%に達しており、その他の路線も▽名古屋、84%▽東京、81%▽大阪、80%▽福岡、72%──と上昇が見られた。
中華航空は20日、台湾からの訪日観光客の大幅回復に貢献したとして、国土交通省観光庁より感謝状を授与された(中華航空提供)
中華航空は日本便搭乗率の落ち込みを受けて5月、札幌、東京、大阪、名古屋など8都市への旅行に対し、同時期としては前例のないツアー(航空券+宿泊代)半額キャンペーンを行い、6,000人の利用者を集めた。同社主管は、日本便は5月に損益均衡、6月には黒字転換するとの見通しを示した。
なお同社は6月にも日本ツアーのキャンペーンを計画しており、同月25日まで東京または大阪行き2泊3日旅行が、昨年同期比で3割安い、ペアで1万3,000台湾元(約3万7,000円)からとなる。
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